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事務次官が息子を殺めたことについて

これは日本社会のあり方の象徴的な問題だと思う。国に滅私奉公し仕えた結果が、このような悲しい結末を産んだのだ。つまり、当時の国の方向性が国民の将来の幸せを担保できず、間違っていたということであり、彼はその犠牲者の代表だと思う。行政が生ぬるい「働き方改革」など民間に浸透させる前に、政府は真摯に滅私奉公する公務員を正当に評価し、その労において「お金」でなく報いるような社会にしなくてはならない。時の事務次官が息子を殺めたのだ。政府は後追いなどせず、真剣に国の在り方を描き直す必要がないだろうか。今の首相は付け焼刃が得意なだけ、残念ながらそのビジョンはないみたい(何だよ、金融庁の年金だけでは老後死ぬまでに2000万円不足とは!)。世界的な風潮の右傾化することが解答にはならないし、もう少し、もう少し長らくハッピーな社会を築けるトップが出てきてほしいと、多分、私だけでなく国民は願っていると思う。