23歳の一人息子が、50歳の誕生日祝いにプレゼントを送ってくれた。
前に何がいいかと聞かれて余所行きの服がないと答えたので、箱の中身は洋服だと判っていたが、
どういう見立てをしてくれたのか何だか嬉しい気持ちになった。
そういえば、昨年はアンダーアーマーの長袖Tシャツを贈ってもらったか。
無造作にガムテープで組まれた箱を開けてみると、BEAMSのタグつきゴムで口を閉じたオレンジの袋が出てきて、可愛らしい動物の絵柄が透けて見える!!?
妻と笑ったが、自分では全く選ばない、選べないタイプのセーター。これは冗談で?本気で?
着ない訳には行かないので着てみると、似合ってるともまた着こなせるとも言い難く…(苦笑)。
あと十年後?似合うような歳が来る?それとも
「殻を破れ!」と息子は言っている???
人生はちゃめちゃだけど悲観主義、着るものは至ってフツーのつまらない自分に
こんなお茶目に息子が育ったのは、ふと我に返ると本当に不思議で、思いがけない幸せだと思う。